事例の中で、認知→教育→販売→提供の各局面においてどのようなアプローチをとり、どのような施策を実施したかを具体的に解説します。
【PREMIRE実践前】佐藤さんの状況
佐藤幹宏さん(仮名)は、実家住みのフリーターで、このままではマズいと転売ビジネスを始めるも上手くいかず、さらにバイトのシフトも減らされて収入も月5万円前後と絶望的な状況でした。
【PREMIRE実践後】佐藤さんの変化
主に飲食店を経営する個人事業主をメイン顧客として広告代理事業を展開。ストック収益として広告掲載を販売。月収50万円を達成してコンスタントに稼げているため、バイトも辞めて悠々気まま日々を過ごしている。
もちろん50万円も生活費は使わず、毎月10~20万円は株式や投資信託などの手堅い投資へ回している。さらに今後も事業収益が増える見込みであり、それに比例して投資額も増えるため老後の心配は全くないという状態に変化した。
佐藤さんが描いた成功シナリオ
- 広告代理事業の案件をたくさん受注することをゴールとする
- まず、自分の趣味や話題をテーマとした交流会を主催を企画。
- 交流会を開催する場所を貸してもらう為、開催地域で営業している飲食店(主にカフェ)に業務提携依頼のDMを送る。
- 提携承認してくれた店で交流会を開催し、日銭を稼ぎながら広告代理事業のメイン顧客リストを増やして行く。
- メイン顧客である飲食店事業者へ自社メディア構築方法などの無料レポートを配布する
- 自社メディアの重要性を教育された事業者からスポットでHP制作や動画制作・編集の依頼をもらう
- 受注されたらクラウドソーシングで専門業務を発注して利益を得る
- さらにメディア掲載の仲介をしてストック収益を確立させる(サブスクリプション)
- メディア広告枠を卸売価格で抑え、定価で販売して利益を得る
- 最低でも半年以内に10社以上との取引を成功させて月収50万円を目指す
この成功シナリオの重要ポイントは「飲食店と交流会の提携」です。
【重要ポイントの詳細】どのように飲食店と交流会の提携をすればいいのか?

お店に対する打診、つまり、こういう会をしたいのですが、お互いにメリットがあるので、会場として空いている時間を利用して提携できないかという営業・提案をするには、どのような方法がベストなのでしょうか。
お店に対して「お互いにメリットがあるので、会場として空いている時間を利用して提携できないか」という営業・提案する際には、しっかりと準備をして、お店にとってのメリットを明確に伝えることが大切です。
以下のステップが参考になるかもしれません。
まず、イベントの概要をしっかりと整理して、提案書を作成しましょう。
提案書には、イベントの目的、参加予定人数、具体的な内容、そしてお店にとってのメリット(例えば新しい顧客の獲得や商品のプロモーション)を盛り込みます。
次に、お店の担当者とアポイントメントを取ります。電話やメールで事前に連絡をし、簡単にイベントの概要を伝えた上で、詳細を話すための面会の時間を設定します。
面会の際には、準備した提案書を基に具体的に説明し、お店側の意見や質問にもしっかりと対応します。相手のニーズや懸念点を理解し、それにどう応えられるかを説明することが重要です。
また、お店にとっての具体的なメリットを強調しつつ、柔軟な対応を示すことも大切です。例えば、日時や具体的な内容について、相手の都合に合わせられることを伝えましょう。
このように、しっかりと準備し、相手の立場を考慮した提案をすることで、提携の可能性が高まると思います。具体的な部分でアドバイスが必要でしたら、また教えてくださいね。