5: 自己肯定感、自己受容を高める

インナーチャイルドを癒し始めると、心の奥底にしまっていた感情が溢れ出て、一時的に不安定になることもあります。

しかし、それはあなたが 本当の意味での幸せを掴むための、大切なプロセス です。

このセクションでは、揺るぎない自己肯定感と自己受容を育み、 ありのままの自分を愛せるようになるための方法 を学びます。

5-1. 自己愛の育み方: 自分自身を大切にする

5-1-1. 自己受容、自己肯定、自己理解を深める

  • 自己受容:
    良い面も悪い面も含めて、ありのままの自分を認め、受け入れること。完璧主義を手放し、「これでいい」と自分にOKを出しましょう。
  • 自己肯定:
    「自分は価値のある存在だ」と認めること。小さな成功体験を積み重ねたり、周りの人に感謝の気持ちを伝えることで、自己肯定感を育みましょう。
  • 自己理解:
    自分の強みや弱み、価値観、信念などを理解すること。日記や瞑想を通して、自分と向き合う時間を持ちましょう。

5-1-2. 自己肯定感を高めるアファメーション、行動療法

  • アファメーション:
    「私は素晴らしい」「私は愛されている」など、肯定的な言葉を繰り返し唱えることで、潜在意識に働きかけ、自己肯定感を高めます。
  • 行動療法:
    行動を変えることで、感情や思考を変えていく方法。例えば、「朝の散歩」や「感謝の日記」など、小さな習慣を続けることで、自己肯定感を高める効果が期待できます。

5-2. 過去のトラウマへの対処: 過去を手放す

5-2-1. トラウマを癒すための具体的な方法、考え方

  • トラウマを直視する:
    辛い過去から目を背けず、ありのままを受け止めましょう。
  • 感情を解放する:
    抑圧された感情を解放するために、信頼できる人に話を聞いてもらったり、ジャーナリングで書き出してみましょう。
  • 専門家のサポート:
    トラウマが深刻な場合は、一人で抱え込まず、カウンセラーやセラピストなどの専門家のサポートを受けることも考えてみましょう。

5-2-2. forgiveness(許し)のワーク

  • 自分を許す:
    過去の自分を責めるのではなく、「あの時は精一杯頑張っていた」と、過去の自分を許してあげましょう。
  • 相手を許す:
    加害者を許すことは簡単ではありませんが、許せないという感情を手放すことで、あなた自身が楽になることができます。

5-3. 実践ワーク: 自己愛を育む行動

5-3-1. 感謝の気持ちを表現する、自分を褒める

  • 感謝の気持ちを表現する:
    毎日、感謝できることを3つ、ノートに書き出してみましょう。
  • 自分を褒める:
    小さなことでも、「よく頑張った」「えらい!」と自分を褒めてあげましょう。

5-3-2. 過去の自分への手紙を書く

  • 過去の自分に手紙を書く:
    過去の自分に伝えたいことを手紙に書き、ねぎらいの言葉を送りましょう。
  • 過去の自分からの手紙を受け取る:
    今度は、過去の自分になったつもりで、今の自分に手紙を書いてみましょう。

LSHトレーニングorコンサルをご希望の方へ

LSHラーニングでわからない箇所や実践経験としてトレーニングしたいスキル等ございましたら、まずは下記のLINE公式のトークルームからお問い合わせください。担当者が対応いたします。