このマニュアルでは、Zoomを使ったIkigai発見ワークショップ「生きがいの地図」の開催方法について説明します。スムーズなワークショップ運営のために、事前にZoomの操作方法を確認し、必要な設定を済ませておきましょう。
事前準備
- Zoomアカウント: Zoomアカウントを作成し、Proアカウント(有料)の場合はライセンスが有効であることを確認します。
- ミーティング設定:
- ワークショップ用のミーティングをスケジュール設定します。
- 待機室を有効にする(参加者のプライバシー保護のため)。
- 画面共有は「ホストのみ」に設定(必要に応じて変更)。
- 録画設定を確認(クラウド録画またはローカル録画)。
- ブレイクアウトルームの事前設定(手動または自動割当)。
- オンラインホワイトボード: Miro、Muralなどのオンラインホワイトボードツールを準備し、参加者への共有方法を確認します。
- ワークシート: 参加者へ配布するワークシートを用意し、事前に共有しておきましょう。
- 資料共有: 必要に応じて、スライド資料などを事前に準備し、画面共有の方法を確認します。
- ネット環境: 安定したインターネット環境を確保します。
- オーディオ: マイクとスピーカー、またはヘッドセットが正しく動作することを確認します。
- ビデオ: カメラが正しく動作することを確認し、適切な照明と背景を設定します。
ワークショップ開始前
- Zoomミーティング開始: スケジュールされた時間にZoomミーティングを開始します。
- 待機室の管理: 参加者が待機室に入ったら、名前を確認し、ミーティングルームへ入室を許可します。
- 参加者のミュート: 参加者のマイクは、開始時にミュートに設定しておきましょう。
- 画面共有の準備: 使用する資料やオンラインホワイトボードを事前に開いておき、スムーズに画面共有できるように準備します。
- アイスブレイク開始: 参加者全員が入室したら、アイスブレイクで場を和ませましょう。
3. ワークショップ進行中
- 画面共有: 資料やオンラインホワイトボードを共有します。
- チャット機能: 参加者からの質問やコメントを受け付けるために、チャット機能を有効活用します。
- ミュート/ミュート解除: 必要に応じて、参加者のマイクのミュート/ミュート解除を操作します。
- ブレイクアウトルーム: グループワークを行う際は、ブレイクアウトルーム機能を使って、参加者を少人数のグループに分けます。
- 録画: ワークショップの内容を録画する場合は、開始時に録画を開始し、終了時に停止します。
- 時間管理: 各パートの時間を守り、スムーズに進行するように心がけます。
- 参加者への声かけ: 適宜、参加者に声かけを行い、 engagement を高めましょう。
4. ワークショップ終了後
- 録画の停止: 録画していた場合は、停止ボタンをクリックします。
- アンケートの実施: 必要に応じて、Zoomの投票機能やフォームを使って、参加者へのアンケートを実施します。
- 個別セッションの案内: ワークショップ後、希望者には個別セッションを提供します。チャット機能を使って、申し込みフォームのURLなどを共有しましょう。
- 終了アナウンス: 「本日はワークショップにご参加いただき、ありがとうございました。Zoomミーティングはこれで終了とさせていただきます。」
5. Zoom活用Tips
- スポットライトビデオ機能: 発表者や特定の参加者にスポットライトを当てることで、他の参加者が見やすくなります。
- リアクション機能: 参加者はリアクション機能を使って、拍手や👍などのリアクションを送ることができます。
- 画面の固定: 発表者の画面を固定することで、他の参加者の画面に切り替わるのを防ぎます。
- 背景の変更: バーチャル背景を設定することで、背景を隠すことができます。
トラブルシューティング
- 音声が聞こえない/届かない: マイクとスピーカーの設定を確認します。
- 画面が映らない: カメラの設定を確認します。
- 通信が不安定: インターネット接続を確認します。
このマニュアルを参考に、Zoomを効果的に活用し、スムーズなワークショップ運営を実現してください。
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